韓流ドラマについて語るマダムたちの迫力に圧倒された思い出
皆様は韓流ドラマをご覧になられたことはございますか。
『冬のソナタ』をはじめ、一時、韓流ドラマは日本でもブームになっていましたよね。
しかし実は、僕は韓流ドラマにハマっていく人を見て理解できませんでした。
トレーニングジムにたまに行くのですが、休憩室でマダム達が韓流ドラマの話をしていたので、ついつい聞いてしまいました。
「韓流ドラマってそんなに面白いんですか?」
すると、「面白いけん、あんたも観てみなさい!!」
そう言われて、聞いてもないのにオススメの作品を教えてくれました。
ついでに、韓流ドラマの構成についても教えてくれました。
その内容が個人的に面白かったのでここでシェア致します。
【韓流ドラマのパターン】結論が読めてもハマっちゃう・・・
スポーツジムで聞いた内容ですが、韓流ドラマは話の結論が読めるそうです。
・記憶喪失
・出生秘密
といった内容が間にあるけれど、結論は予想通り、悪役っぽい人が困ってイケメンがいい感じになるそうです。
話を聞くたびに「話が読めたら面白くないやん!!」と思っておりました。
しかし、そんな僕も韓流ドラマを観ることになりました。
そのご縁を与えてくれたのは嫁です。
今はお寺に住んでいないのでお寺まで毎日通っております。
一会社員のような日々ですが、決して無駄にしたくない朝起きてから出勤するまでの忙しい時間、僕の嫁は韓流ドラマが流れる時間になるとテレビを付けます。
嫁は時間を無駄にしない人なのですが、韓流ドラマだけはすかさず観ています。
その嫁のすがたに惹かれて、いつの間にか僕も韓流ドラマを観ていた時期がありました。
気付いたら有名な韓流ドラマは全部見てました。
仕事が忙しくなってきたのでスパッと見なくなりましたが、僕自身も韓流ドラマ信者になっていたでしょう。
そして、韓流ドラマを観ていて気付いたことがあります。
【韓流ドラマの特徴】言葉がダイレクトだから伝わってくる
インターネットで調べても同じことを述べている方が多いのですが、韓流ドラマはリアルな人間模様を描き出してます。
日本のドラマは日本人の性格に反映させているのかも知れませんが、言葉や感情をダイレクトにあまり伝えませんよね。
日本のドラマでは「言葉を使わなくてもわかるだろ・・・」みたいな感情を感じるのですが、韓流ドラマでは「好き、嫌い」という言葉を普通にためらいなく使います。
韓流ドラマはリアルなのですぐに入ることができますし、我慢せずに気持ちをそのまま吐き出すシーンが多いので清々しく感じます。
言いたいことを言えずにモドカシイ気持ちを抱えたことは誰でもあるのではないでしょうか。
言わなければならないことさえ堂々と言えないことがあるのが人生であります。
日本は、「空気を読めない」という意味の「KY」が流行語になる程、周りとの調和を大切にして思ったことを堂々ということができない社会です。
もっとダイレクトに気持ちを伝えてくれた方が嬉しいこともありますよね。
実際に、ダイレクトに言葉となって届いている「そのままのあなたを放っておかないよ」という言葉が南無阿弥陀仏です。
「南無阿弥陀仏を聞いたら救われる」という話のパターンも結論もわかっていても、何度も聞こうと思うことができる。
何度でも阿弥陀さまは南無阿弥陀仏というはたらきとなって私のもとに響いてくださる。
そんな南無阿弥陀仏と韓流ドラマの二つの共通点。
結論があることとダイレクトに伝わってくることを感じさせていただきました。
僕が面白いと思った韓流ドラマを紹介します。笑


コメント