
誰もが人間関係の悩みを抱えながら生きております。
「なんで私だけがこんな目に?」と思うことが当然のように起こってくるのが人生でもあります。
逃げられないからこそ向かわなくてはなりません。
そこで、この記事ではあなたが人間関係の悩みに立ち向かう時に大切な考え方をお伝えします。
この記事を読むと、今まで以上に人間関係の悩みを前向きに捉えられるようになるでしょう。
【相手の気持ちを大切に】気付いたら自己中心になってしまう心
私たち人間は本当に美しい生き物だと思います。
「相手のために何かを伝えたい」
「相手に良くなって欲しい」
そのような思いで行動することができますよね。
しかし、注意も必要です。
「相手のため」と思っている時に、
「私が何かを伝えたい」
「私が何かを言いたい」
という風に、私の心を満足させるためになっていないのか注意が必要です。もしそうなっていたら、相手の心に土足で入っていくようなものなので人間関係は破綻します。
だったらどうしたらいいのでしょうか。
答えは簡単です。
相手の気持ちを大切にすること
たったそれだけで伝わるものがあります。
そんなことを一緒に考えたいと思った次第でありました。
人目が気になるのは当たり前。だけど大切にしたい考え方
「人目が気にならなくなるにはどうしたらいいんですか」という相談を受けることがあります。
その質問に対しては、明確な答えがあります。
それは、
「人目を気にするのは当たり前。だけど、人の目を自分の人生の判断基準にしないようにしましょう」という答えです。
自分軸と言葉がありますが、他人に合わせるのは自分軸です。
他人にぶらされて自分の意見を曲げてしまうのは他人軸です。
人の目に合わせて行動することは大事です。しかし、人の目が自分の人生の判断基準の中心にならないようにしましょう。
「自分の人生の主人公は自分なんだ」ということを大切に生きていけたらいいなと思うところであります。
広い世界を見れば心はラクになります
身近な人間関係に悩まれておられる方に対して伝えたいことがあります。
あなたが悩んでいるのは世界人口77億分のあなたが住んでいる地域や社会だけです。
だからこそ、その悩みを解決する方法があります。
お互いに、「もっと広い共同体をみましょう」
学校や会社があなたの人間関係の全てではありませんよね。
今はインターネットを通して色々な共同体を発見することができます。
だからこそ、より広い世界を見るために生きる希望も大切にして欲しいなと思うところであります。
相手を変えたい気持ちよりも大切なこと
皆さんは感じたことがないでしょうか。
「誰かを変えてみたい」って。
「何であの後輩あの部下はこんなに変わらないんだ」って。
そういう時にお伝えしたいことが一つございます。
それは相手を変えるよりも、自分が変わった方が早いです。
また、自分が変わったら相手って勝手に変わってくれます。
どれだけ仕事ができない後輩や部下であっても「怒る自分」ではなく「感謝できる自分」に変わることが大切です。
確かに、言うことは簡単ですが実践することは難しいです。
難しいですけど、それができる自分になった時に勝手に後輩が変わってくれます。
「こんな上司やから付いていこう」「こんな上司の元やからこそもっと努力しよう」って。
その方が人間関係も良くなるしいいと思います。
自由に思い込んで、自由に人生は変えられます
みなさん知ってました?
私達って思い込みは自由なんです。
思い込みは自由なんですけど、ついついマイナスな思い込みをしている方。
例えば、
「私は全員に嫌われている」
「私は何もできない」
これは、あなたが勝手に思っているだけの思い込みです。
冷静に分析していたら、「全員に嫌われている」なんてことはありません。
思い込みは自由です。もう1度言いました。
マイナスな思い込みを自由にできるように、あなたはいつでも自由にプラスの思い込みができます。
「自分はきっとできる」
「自分の言葉はきっと人に勇気を与えることができる」
そうやって考えると、私たちプラスの思い込みできたら笑顔も増えます。
そんな生き方っていいじゃないですか?
あなたはもっと自由に生きられるはずですよ。
ハラスメント上司と関わる時に大切にしたいこと
理不尽なパワハラをしていく上司や先輩ってどこにでもいます。
もしも理不尽なハラスメント上司が、皆様に向かって、「お前最近調子乗ってないか」とか、そういう場面があったら、このように答えてあげてください。
「はい調子に乗ってます!一緒に飲みに行きましょう!」
その理由は、実は、ハラスメント上司の方が対人関係で苦労されていることが多いです。
皆様が苦労されるのは、しんどいことです。
違った視点から気持ちに寄り添っていく。
それも時には大切です。
そして、そんな関わり方ができたらあなた自身の笑顔がきっと増えるでしょう。